余呉湖/琵琶湖北東の旅(1)
2016/05/02/Mon
★今年は仕事が忙しくなる5月を避け、GW前の4月中旬に湯布院や黒川温泉でノンビリし、小鹿田焼や耶馬溪羅漢寺、阿蘇神社などを満喫する旅の計画をたてていたが、直前にまさかの大地震があり急遽キャンセル・・・・。今回はやむなく自宅でノンビリGWかと思っていたが、滋賀県の余呉湖にある全国の食通をうならせ、なかなか予約がとれないお店にキャンセル空きがでたので、予定を変更して滋賀県へ行くことに決定!
平成28年5月1日(日)10時前に余呉湖畔に到着。
日本画家・三橋節子は、将来を嘱望されて画壇をデビューも、若くして癌に侵される。右腕を切断後も絵筆を左手に持ちかえ、それから2年、35歳で亡くなるまで芸術への情熱を燃やし続け、数々の傑作を遺した。この彼女の絶筆にあたる「余呉の天女」は、彼女が生まれ育った近江地方の伝説を題材に描かれた作品。空へ去る天女の慈愛に満ちた表情と、里に残された村の子供の瞳に湛えられた深い孤独が実に印象的。病に冒された彼女自身が、死を目前にして彼女の3歳の娘に残した永劫の別離の光景そのもの。
是非とも訪れたかった地である。














平成28年5月1日(日)10時前に余呉湖畔に到着。
日本画家・三橋節子は、将来を嘱望されて画壇をデビューも、若くして癌に侵される。右腕を切断後も絵筆を左手に持ちかえ、それから2年、35歳で亡くなるまで芸術への情熱を燃やし続け、数々の傑作を遺した。この彼女の絶筆にあたる「余呉の天女」は、彼女が生まれ育った近江地方の伝説を題材に描かれた作品。空へ去る天女の慈愛に満ちた表情と、里に残された村の子供の瞳に湛えられた深い孤独が実に印象的。病に冒された彼女自身が、死を目前にして彼女の3歳の娘に残した永劫の別離の光景そのもの。
是非とも訪れたかった地である。













