義経隠れ塔(金峯神社(2))/奈良・吉野へ363キロの旅(3)
2012/05/07/Mon
★今年のGWは東北か北関東方面を訪れる計画をしていたが、妻が京都のことを思いの外知っていないことが判明し、急遽計画を変更して京都を巡ることに決定。充実した旅を満喫し帰宅すると、関東・東北方面は大雨や竜巻などが発生していたとのこと・・・・。
京都の旅の記事は後日とし、書きかけの奈良・吉野の旅の記事を続けます。
(平成24年4月27日(金)のつづき)
★金峯神社境内の左手の小道を降りると、「義経隠れ塔」と呼ばれる祠がありました。もう少し奥深い場所を想像していたが、意外に近かったので・・・・、体力的にはひと安心であるが・・・。

★源義経がここに隠れ、追っ手から逃れるために、屋根を蹴破って逃げた塔らしい・・・。


★金峯神社は金山彦命を祭る吉野山の総地主の神で、一名金精明神ともいって古くから信仰を受けてきた延喜式内社です。
金峯というのは、この辺りから大峯山へかけての総称で、古来地下に黄金の鉱脈があると信ぜられて、宇治拾遺物語その他にも、この山に登って黄金を得たという話があります。これは仏教説話として、金峯山は黄金浄土であるという観念から生まれたものだそうです。

★隠れ塔は大峯修行場の一つで、この塔に入って扉を閉じると中は真っ暗になります。そこで神官の先導に従って「吉野なる深山の奥のかくれ塔 本来空のすみかなりけり」と唱えながら塔内を巡ります。

MUTSUKARI 1st stage PRESENTATION [大型本]
六雁 (著), 竹之内真由 (翻訳)
京都の旅の記事は後日とし、書きかけの奈良・吉野の旅の記事を続けます。
(平成24年4月27日(金)のつづき)
★金峯神社境内の左手の小道を降りると、「義経隠れ塔」と呼ばれる祠がありました。もう少し奥深い場所を想像していたが、意外に近かったので・・・・、体力的にはひと安心であるが・・・。

★源義経がここに隠れ、追っ手から逃れるために、屋根を蹴破って逃げた塔らしい・・・。


★金峯神社は金山彦命を祭る吉野山の総地主の神で、一名金精明神ともいって古くから信仰を受けてきた延喜式内社です。
金峯というのは、この辺りから大峯山へかけての総称で、古来地下に黄金の鉱脈があると信ぜられて、宇治拾遺物語その他にも、この山に登って黄金を得たという話があります。これは仏教説話として、金峯山は黄金浄土であるという観念から生まれたものだそうです。

★隠れ塔は大峯修行場の一つで、この塔に入って扉を閉じると中は真っ暗になります。そこで神官の先導に従って「吉野なる深山の奥のかくれ塔 本来空のすみかなりけり」と唱えながら塔内を巡ります。

MUTSUKARI 1st stage PRESENTATION [大型本]
六雁 (著), 竹之内真由 (翻訳)