2013/01/02/Wed
★正月休暇は、まとめて休みを確保できる貴重な期間である。今回は上手くすれば海外行きも可能なカレンダーでしたが、パスポートはだいぶ昔に期限切れとなっている・・・。
旅先の候補は色々あがったが、昨年訪れて妻が気に入った鎌倉、そして伊豆方面を訪れることに決定!宿泊先は妻におまかせで、私はおおまかな行程を検討しました!

★平成24年12月28日(金)に御用納めをし、少しだけ仮眠をとり、12月29日(土)1時頃に自宅を出発!深夜の高速道は快適で、SAなどで休憩することなく、7時30分頃に鎌倉中心部に到着。今回も鶴岡八幡宮近くにある秘密のパーキングに車を駐車し、先ずは北鎌倉方面へ散策を開始しました。

▲閻魔大王が鎮座する円応寺(鎌倉市山ノ内1543)。時間がはやいので開門していません・・・。

▲第六天社。江戸時代までは建長寺の四方鎮守であり、中央五大尊と八幡(東)・熊野(北)・子神(西)とともに南の方位を守っていた。明治維新の神仏分離後に山ノ内上町の鎮守となった。
平成18年5月21日に、社殿に安置されていた第六天像と自国天、増長天、広目天、多聞天の四天王像が盗難にあって未だ戻って来てはいない。そうしたこともあるのだろうか????石段の登り口の扉は元旦と毎年7月15日から22日にかけて行われる例祭の日にしか開放されないそうです。表向きには、石段が鎌倉石であり磨耗もしていることを挙げているのだが・・・・。
社殿は石段を登った山の中腹にある。山の尾根からは谷底に社殿があるかのように見えるそうです。

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寿晴(著)
2013/01/02/Wed
(平成24年12月29日(土)のつづき)
★時間がはやいので寺院だけでなくお店も開いていない・・・。そこで、昨年は扇ガ谷から上った「亀ヶ谷坂」を山ノ内から上りました。

★亀ヶ谷坂は鎌倉七口のひとつ。鎌倉市山ノ内から扇ガ谷を結ぶ切通。別名、亀返坂(急坂のため亀も引き返した、ひっくり返った)といわれるほど険しかったという伝説があります。

★切り立つ崖と生い茂る木が昔の面影をとどめています。


★今回は軽快に散策!昨年は膝の調子が悪く、足を引きずりながら散策したのが嘘のようである!
瀬戸の島旅: 小豆島、豊島、直島+22島の歩き方 [単行本]
ROOTS BOOKS (編集)
2013/01/03/Thu
(平成24年12月29日(土)のつづき)
★鎌倉市山ノ内の亀ヶ谷坂脇にある長寿寺。建長寺の塔頭寺院である。
普段は公開されず、季節や曜日によって拝観することができるそう。時間がはやいからなのかどうか不明であるが、残念ながら閉門していた・・・。亀ケ谷切通の道からよく手入れされた庭の様子を垣間見ることができましたが・・・・。
長寿寺は、足利尊氏がその邸跡に創建し、尊氏の第四子で鎌倉公方となった足利基氏が父の菩提を弔うため七堂伽藍を備えた堂宇を建立したという。
足利尊氏の菩提を弔うために子の基氏が建立したとする説もあるが、1336年(建武3年)の古文書には、長寿寺を諸山に列したという尊氏の記録があることから、基氏以前の建立と考えられている。
長寿寺の南側が足利尊氏の屋敷があったところとされているが、尊氏の屋敷が山ノ内にあったかどうかは定かではない。

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2013/01/03/Thu
(平成24年12月29日(土)のつづき)
★長寿寺をあとにして明月院方面へ!

★画家で詩人、絵本作家である葉祥明氏の個人美術館である「北鎌倉葉祥明美術館」(鎌倉市山ノ内318-4)

★まだ開館前です・・・。


葉 祥明 カレンダー 2013年 [カレンダー]