2012/01/04/Wed
(平成23年12月30日(金)のつづき)
★大本山光明寺を参拝後、金沢街道を経由し今回の旅で一番楽しみにしていた「釈迦堂切通し」(鎌倉市大町)へ向かう。
釈迦堂切通しは、鎌倉時代の面影を良く伝えてくれる切通しである。切通しとい言うより洞門の様である。谷戸の名は鎌倉幕府三代執権・北条泰時が父・二代執権北条義時の霊を慰め様と釈迦堂を建立した事によるらしい。
この切通しは鎌倉の外の地域とを結ぶ切通しではないため鎌倉七切通し(七口)には数えられてはいない。釈迦堂は洞門の北側入り口の西方にあったといわれ、字名が釈迦堂として残っている。一帯は北条時政の屋敷跡である。

★土砂崩れがあったり、崩落のおそれがあるので、現在は残念ながら通行禁止である。


★少しでも近くで見たかったので、周辺をよじ登ったりしましたが、よく見えません・・・・。

★目の前に現れた切通し!切通しというよりも洞門となっています。洞門の大きさや荒々しく削られた壁面からは不気味さも伝わってきます。

★近づくことができないので、壁のやぐらや上にあるやぐら群を見ることができなかったのが残念です・・・・。

★太鼓橋の架かる切通しや竹の寺として知られる禅寺・報国寺も訪れたかったが、次の機会としました・・・・。
永井路子の私のかまくら道―鎌倉の歴史と陰 [単行本]
永井 路子(著)
2012/01/04/Wed
(平成23年12月30日(金)のつづき)
★釈迦堂切通しをあとにして、金沢街道に戻る。周辺には報国寺、杉本寺、浄妙寺、明王院、光触寺、十二所神社があるし、さらに足を伸ばせば瑞泉寺、覚園寺、荏柄天神社などがあるが、旅の日程上の都合でスルー。

★鎌倉中心地は道幅が狭く、車では不便なところがあるので、歩いて散策することに!駐車場はどこも結構な料金を徴収しているが、鶴岡八幡宮のすぐ近くにあるとっておきの駐車場に車を駐めることができました。
先ずは鎌倉のシンボルである鶴岡八幡宮(鎌倉市雪ノ下2-1-31)を参拝!

★境内横に神奈川県立近代美術館があり、「シャルロット・ペリアンと日本」展が開催中でした。

★義経の愛妾・静御前が、舞を奉納したと伝えられる若宮廻廊の跡に立つ舞殿(下拝殿)

★石段を上れば、鮮やかな朱色の本宮(上宮)がそびえています!

★樹齢1000年以上といわれた大銀杏が強風で倒れたのは2010年3月。現在、幹や根から新芽やヒコバエが伸びています!



鎌倉の神社小事典 [単行本]
吉田 茂穂 (監修)