2009/08/01/Sat
★増井吉三先生(多可町)よりお知らせです!

■9月15日より1ヶ月間、「ラベンダーパーク多可」(兵庫県多可郡多可町加美区轟799-127)において作品展示(作品数30点前後)をされます!
明治末の文部省美術展覧会は、それまでの美術の鑑賞スタイルを大きく変え、おびただしい数の観衆を生み出した。本書は、美術を受容し、愛好する人々=観衆がいかに形成されていったのかを、投稿雑誌や美術雑誌に焦点をあてて考察する。美術を成り立たせるものは何かを問う近年の研究に、新たな視点を提示。
(ブックレビューより)
2009/08/02/Sun

●『天野富美男 展 -兵庫県文化賞受賞記念-』
2009年7月25日(土)~8月30日(日)
10:00~16:00
※月曜・祝休日 休館(祝休日が土・日と重なる場合は開館)
尼信博物館・1階展示室(兵庫県尼崎市東桜木町3番地)
※入館料 無料!
聖母マリアのイコノロジー。16世紀、キリスト教宣教師とともに到来した聖母マリア像を、日本の民衆はいかに受容し創作し変容させたのか。「世界美術史」 の立場から聖母像への認識の変更を迫る、美術史の第一人者が書き遺した、図像研究の輝かしい達成。
(ブックレビューより)
2009/08/02/Sun
★細川勝先生(西脇市)よりお知らせです!

●『細川勝 展』
2009年8月9日(日)~29日(土)
10:00~17:00(最終日は16:00まで)
※8月は休まず開館!
西脇市岡之山美術館(兵庫県西脇市上比延町345-1)
※土・日は作家在廊予定との事!!!
なぜ人は芸術作品を崇めるのか。この芸術崇拝がヨーロッパでいかにして生まれ、どのように広まっていったかを、近代国民国家の政治原理である政教分離とからめて論じていく。
(ブックレビューより)
2009/08/03/Mon
★平成21年8月3日(月)、姫路市にあるFMラジオ局「FMゲンキ」の生放送番組に出演させていただきました!

★私が出たのは13時からの生放送『ふるさとげんき交流館』、パーソナリティの三宅一美さんの司会進行による番組で、約30分間の出演というものでした!

★12時30分に少しだけ打ち合わせをした後、生放送の公開番組出演ということでしたが、元々トークは苦手で上手く出来ないと開き直っていましたので、緊張することはなく、あっという間の楽しいひとときでした!

★帰宅後、自宅で同放送を聴いていた妻にダメダシされましたが・・・・・。想定内です!!!
個的存在/記憶と集合的存在/歴史が交差し相互に作用しあうサイトとして、歴史学、人類学、美術史、ミュージアム学などのさまざまなジャンルの表象を視野に入れ、ルネサンスから現代まで、日本/中国からヨーロッパまで、時と場所を自在に越境/横断しながらポスト・ミュージアムの構造を解き明かす。
(ブックレビューより)
2009/08/05/Wed
★『第34回 姫路二紀展』開催中です!

●『第34回 姫路二紀展』
2009年8月4日(火)~9日(日)
10:00~18:00(最終日は17:00まで)
イーグレひめじB1F 第3・4展示室(姫路市本町68-290)
■出品者
瀧本周造、井上展也、足立隆子、嵐悠子、市枝奈々子、西明寺末一、菅野桂子、高橋祥一、竹内康行、立谷知代、田中涼子、坪内智恵美、西川富美子、野々村しのぶ、保杉弘、堀敏文、水野洋子、山田弘美、山本義治、吉野確
★私はS100号1点とSM1点を出品しています!
PS.昨日4日(火)は、二紀会常任理事の佐々木信平先生による作品批評会に出席。その後の懇親会、そして二次会と有意義な時間を過ごしました!
本日5日(水)は、二紀会・兵庫県支部長で大阪教育大学名誉教授の犬童徹先生に作品批評して頂くために、15時頃に会場へ出向く!
▼姫路二紀展の隣の会場では、『西明寺末一 展』が同時開催中です!

●『西明寺末一 展』
2009年8月4日(火)~9日(日)
10:00~18:00(初日は13:00より、最終日は17:00まで)
イーグレひめじB1階 第1・2展示室(姫路市本町68-290)
PS.今月に入ってから慌ててSM作品を数点制作。なんとか展示できるものが出来てホッとしたのもつかの間、SMサイズの額が1個しかない・・・・・。小品サイズはそれなりに額を揃えていたはずであったが、知らぬ間に無くなってしまったようだ。
気がついたのが姫路二紀展搬入日の前夜だったので、どうすることも出来ない。作品と額の相性は目を瞑って、当該SMサイズの額に絵をいれて出品することにしました。(額があれば、もう2点出品出来たのですが・・・・)
本日はギャラリー島田の『ミニアチュール神戸展 vol.9』の搬入期日!こちらもSM作品を出品する予定でしたので、当然の如く額は残っていません・・・・・。ギャラリー島田に搬入する前に額縁店に立ち寄り、なんとかこちらも作品搬入することが出来ました!!!
美しい肖像画が私たちを惹きつけてやまないのはなぜか。レオナルドが描く聖母や貴婦人の「漂うような眼差し」と「慎みのある微笑み」、モランディによる「演技する壜たち」の肖像、ヴァザーリのヴェッキオ宮神話画装飾をめぐるメディチ家賛歌の「意味作用」のドラマ、ルネサンスにおける「奇矯で異常なるもの」の系譜学など、肖像という“イメージの根源”の謎と魅惑を探る。美術史と哲学、精神分析を往還しながら姿を現す、イメージの生成と受容をめぐる新しい思考の地平。
(ブックレビューより)