2009/04/03/Fri
★二紀会会員の井上展也先生(たつの市)よりお知らせです!

●『井上展也 展』 -第52回神戸二紀展 えびら賞記念-
2009年4月4日(土)~13日(月)
11:00~19:00(最終日は16:00まで)
三宮生田神社会館(兵庫県神戸市中央区下山手通1-2-1)
■略歴
1954年 たつの市に生まれる
1977年 多摩美術大学油画科卒業
1996年 第12回現代日本絵画展(宇部)
1997年 第51回二紀展同人優賞
1998年 兵庫教育大学大学院芸術コース修了
1998年 第32回現代美術選抜展(文化庁)
1999年 姫路市芸術年度賞
2005、6年(6月~8月)パリ滞在
2008年 二紀会会員推挙
「シベリア・シリーズ」で知られる戦後最大の画家・香月泰男。著者10年の構想を経て、ついに完成した研究書。香月泰男の作品群を4部に分けて論じる。1970年文芸春秋刊「私のシベリヤ」テキスト部分の復刻も収録。
(ブックレビューより)
2009/04/04/Sat
★西脇市岡之山美術館(兵庫県西脇市上比延町345-1)よりお知らせです!

西脇市岡之山美術館・開館25周年特別展〈第50回企画展〉
●『横尾忠則 逍遥 原景の森 -画家宣言・そして描くことからの解放-』
2009年4月5日(日)~9月27日(日)
10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日/月曜日(祝日の場合は翌日)と祝日の翌日(8月すべて開館)
▼西脇市岡之山美術館がスタッフブログを始められています!
美術館日記洋画家・香月泰男は、4年半の戦争・シベリア抑留体験を、生涯を通して描きつづけた。本書は、「シベリア・シリーズ」をはじめ、香月のバラエティーあふれる画業とその生涯を紹介するもの。
一生を絵を描くことに捧げた画家、香月泰男。第二次大戦後のシベリア抑留から生還後は、故郷である山口県三隅の自然からモチーフをとるいっぽうで、シベリアでの捕虜体験を描きつづけます。それらは「シベリヤ・シリーズ」として、多くの人々の共鳴をよびました。本書は、画家の生涯を振り返りながら、彼のバラエティーあふれる作品を紹介します。故郷への思い、家族への思いを作品にぶつけた香月泰男の軌跡をたどる1冊。
(ブックレビューより)
2009/04/04/Sat

●『第53回(公募)神戸二紀展』
2009年4月5日(日)~12日(日)
10:00~18:00(最終日は16:30まで)
※6日(月)休館日
兵庫県立美術館王子分館・原田の森ギャラリー(神戸市灘区原田通3-8-30)
★私はS100号1点を出品し、洲本市長賞を受賞しました!今回の作品の出来では受賞なんて考えていなかったのですが・・・・
PS.4日(土)9時頃に神戸二紀展会場に出向き、展示作業に従事。その後、神戸で買い物を楽しんでいた妻と合流し、神戸市立小磯記念美術館での『中西勝 展』を観覧。さらに京都へ足をのばし、二紀会会員の近藤慧子先生(長岡京市)が個展を開催されているアートスペース東山(京都市東山区三条通神宮道東入)へ出向く。
近藤先生には展示作品と旧作ファイルなどを見せて頂きながら、技法や制作意図について詳しく伝授して頂きました!(感謝!)
今回の京都行きでは、雨と交通渋滞に阻まれ、アートスペース東山以外は予定通り訪問できませんでしたので、最後に妻の希望地に立ち寄り帰路につきました。
シベリア抑留体験を描き続けた洋画家・香月泰男。没後25年の今こそ未来に向けて伝えたい。「香月泰男の心」をここに凝縮。生きるよろこび、愛するよろこび、描くよろこび…本当に大切なものに出会える画文集。
(ブックレビューより)
2009/04/06/Mon
平成21年4月5日(日)10時前に西脇市岡之山美術館(兵庫県西脇市上比延町345-1)へ出向き、当日から開催の『横尾忠則 逍遥 原景の森 -画家宣言・そして描くことからの解放-』オープニングレセプションに出席!(当日、妻は留守番です!)

▲教育長の挨拶に続き、今回の展覧会について解説されている来住しげ樹館長。今回は西脇市の美術の優秀な中学生も多く参加していました!乾杯のあと、八馬様(ご子息がフジテレビの元アナウンサーで、現在はディレクター?)などと歓談。
レセプション開始前に展覧会を観覧しましたが、パーティー後に来住館長の解説を踏まえて再度横尾作品を鑑賞しました!!!

西脇市岡之山美術館・開館25周年特別展〈第50回企画展〉
●『横尾忠則 逍遥 原景の森 -画家宣言・そして描くことからの解放-』
2009年4月5日(日)~9月27日(日)
10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日/月曜日(祝日の場合は翌日)と祝日の翌日(8月すべて開館)
▼西脇市岡之山美術館がスタッフブログを始められています!
美術館日記▼平成21年4月5日の神戸新聞に来住しげ樹先生のコラムが掲載されています!

香月泰男は、現代の日本画壇において、大きな輝きを放っている。過酷なシベリヤ抑留を体験したのち、故郷山口県三隅町で、62年の生涯を、ただ絵を描き続けた。没後30年を経て、その作品は、ますます高い評価と、観る者に感動を与えている。 本書は代表作シベリヤシリーズ全点をはじめ、700余点の作品を収録した、文字どおりの決定版といえる。何気なく咲く道の辺の花、故郷の山などに寄せた香月の思いが、作品を通して伝わってくる。遺族はじめ、関係者の全面的な協力が生み出した、後世に残る出版である。
(ブックレビューより)
2009/04/06/Mon
★平成21年4月5日(日)、西脇市岡之山美術館をあとにした後、三木市立堀光美術館(兵庫県三木市上の丸町4-5)で開催の『井山悠美 日本画展』を観覧。当日は三木市美術協会の総会もあったが、こちらは欠席(スミマセン!)。

▲神戸へ出向く前に「政吉」(三木市細川町細川中969)で昼食。オープンしてそんなに日が経っていないお店のようであるが、メインは‘くまもとラーメン’。とんこつベースにフライドガーリックとマー油が特徴のスープ、そして中太ちぢれ麺とのからみが楽しみでしたが、まだ人と会う機会があるので、ガーリック抜きをお願いしました。

★神戸に到着後、いつものパーキングに車を駐車し、生田神社へ。

★三宮生田神社会館(兵庫県神戸市中央区下山手通1-2-1)で開催中の『井上展也 展』会場へ!

★残念ながら井上展也先生(たつの市)は昼食に出られていて不在でした。

●『井上展也 展』 -第52回神戸二紀展 えびら賞記念-
2009年4月4日(土)~13日(月)
11:00~19:00(最終日は16:00まで)
三宮生田神社会館(兵庫県神戸市中央区下山手通1-2-1)
■略歴
1954年 たつの市に生まれる
1977年 多摩美術大学油画科卒業
1996年 第12回現代日本絵画展(宇部)
1997年 第51回二紀展同人優賞
1998年 兵庫教育大学大学院芸術コース修了
1998年 第32回現代美術選抜展(文化庁)
1999年 姫路市芸術年度賞
2005、6年(6月~8月)パリ滞在
2008年 二紀会会員推挙
主人は口下手でしたから、シベリヤでの体験は絵で語るしかなかったのではないでしょうか。今日も鮮烈な、戦争の抑留体験を描いた「シベリヤ・シリーズ」の画家・香月泰男を支えたのは、妻・四人の子ども・義母が暮した温かな家庭だった。幼いころ家庭に恵まれなかった画家が、自分の家族に注いだ、無垢で不器用なあふれる愛情。夫一筋に生きてきた妻が、没後二十五年の月日を経、喪失感をのり越えていま語る。
(ブックレビューより)